摂食障害の原因 摂食障害治療
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
スポンサードリンク
摂食障害には拒食症と過食症があります。拒食症とは食事を食べられない(食べない)病気、過食症は反対に食べるのを抑えられない病気です。一見相反するようですが、この二つは密接に関連しているので合わせて摂食障害となっているのです。
過食症と言うと「食べ過ぎで太っている人」というイメージがありますが、決してそうではありません。一時的に太っても、それが嫌で拒食になり、その反動でまた過食に走る…この連鎖を繰り返す人が多いのです。ガリガリに痩せている過食症患者さんもいます。
初めは何らかの原因によるストレス解消を食べる事に求める、しかしその結果短期間で体重が増加する。その事に耐えられないほどの嫌悪感を持つ事になり、今度は食べる行為自体を拒否するようになります。
このまま拒食症を何ヶ月も続ける人もいれば、再度過食に戻る人もいます。しかし過食に戻る人も、食べる事には執着しても体重が増加する自分は許せないのです。しかし食べる事で何かを解消したいので食べる行為は止められません。それで太らない為には栄養の吸収の前に食べた物を回収するのが一番手っ取り早いと考えます。こうなると過食嘔吐が始まります。
摂食障害の治療はどちらか一つでは無く、双方を理解して行わないと完治が難しいと言われています。更に心理的な病気なので心の奥底の真実を見るのはなかなか困難です。摂食障害になる人は増える傾向にあります。社会病としても対策が必要だと言えるかも知れません。
PR
この記事にコメントする