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摂食障害の原因 摂食障害治療
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摂食障害になると自分を客観的に見る事が出来なくなります。言い換えると元々自分を冷静に見る事が出来ない人が摂食障害になりやすいとも言えます。
思春期を迎え、ふくよかな体型になってくるとつい体重が気になります。誰が見ても健康そうで一般的な体型であるにも拘わらず「自分は太っている」と思い込んでしまう。
しかし特に女の子は甘いお菓子が好きです。つい口にしてしまいます。たった一箱チョコレートを食べたからと言ってすぐに1kgも太るわけではないし、ウェストが3cmも増えるわけでもありません。でも「こんなに甘い物をたくさん食べてしまった…」という罪悪感から「これで太ってしまう」という強迫観念が生まれます。
昨日と同じ自分であるにも拘わらず、鏡の中のもう一人の自分がものすごく太っているように見えてくる。この食べた分を取り返すには夕飯を抜けば良いんだ…明日のお昼も食べるのをよそう…こうして拒食の道に進んでしまうのです。実際に太る恐怖と言うよりも、太るかもしれない妄想に怯えて摂食障害を発症する人も多く見られます。そういう人は決して太ってはいないし、過去にも肥満になった事も無いのに「自分は太っている」と思い込んでいます。目標のモデルさんの体型になろうと言う最初の目的は忘れて「とにかく痩せれば痩せるほどきれいになれる」と思っているので、それを間違いだと言うと怒り出したり治療を拒否したりします。
まずは自分の姿を客観的に見る事が出来るようにするのが摂食障害を治す一歩とも言えます
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